2019年 02月 19日
まだ、お散歩したいです♪
ハナカレンダーを見ると、今日は雨水(うすい)
雪が雨に変わり、草木が芽吹き始める頃、という意味だそうです。
闘病記振り返りです。
2月13日(火)
これは何でしゅか?
この日の朝、大きな荷物が届きました。
大阪のFuママさんが、ハナへ救援物資を送って下さいました。
majunさんというお店の、手作りごはん。
食が落ちて、試行錯誤をしていた時期に、とてもありがたかったです。
何だか元気そう?
こっち行きましゅよ。
それは298秘密基地への道
諦めてもらうと
じゃあこっちでしゅ。
少し付き合ってやると
この先、行きましゅよ。
その先は、渓谷。上り坂のきつい場所。
ハナちゃん、そっちは大変だからやめよう!
嫌でしゅよ
渓谷の先にはお肉屋さんがある訳でも、何でもないのです。
ただ、遠くまで歩いてお散歩したい。まだ家には帰りたくない。そういう意思表示だったと思います。
2月5日に食が落ちて、心嚢水2cmと診断されて以降、お散歩は控えめにして来ました。
ハナ自身もあまり歩きたがりませんでした。
が、日を追うにつれ、少しづつ歩く距離が戻って来ていました。
嬉しい悲鳴でした。
ママはいましゅか?
家に帰ってくると、ハナママを探し、玄関ではなく、このまま窓から家に入りました。
少しでも楽をして歩いて欲しかった時期。
2月14日
朝は梅林から畑へ。
タヌキがまだ罠に入ったままで、ハナは気にしていました。
ホップちゃんとご挨拶
闘病末期は、何故かホップちゃんと一緒になることが多かったです。
お散歩から戻ると、ムサシくんがお見舞いに来てくれました。
ムサシくんが帰った後は、辻堂犬猫病院へ。心嚢水がどうなったのか気になります。
次はハナの番です。
我が家のように、病院の廊下で寝そべります。
まだでしゅか?
心嚢水は2cmから1cm減少。ありがたいことに、少し吸収されていました。
ハナが少し歩きたがり出したのも、うなずけます。
白血球、赤血球は少しだけ回復。
一方で血小板は減少。
あれだけ頑張ってレバーを与え続けたのに、少しだけの回復であったこと。
そして悪くなる値もあるのか・・・
この結果を、どう捉えて良いのか。
考えても、結論は出ません。
結局のところ、今元気であること。今日1日が笑顔で楽しいこと。そのことが全て。
そういう考えに至ります。
病院が終わると、率先してバディーズさんへ♪
すっかり常連さん。まったりとゴロンさせて頂きました。
バディーズさんには、本当に感謝の思いで一杯です。
15時。帰宅すると、庭の日陰にいたがりました。
2月15日はポカポカ日和。
この日、大袋のフードが届きました。
もうあまりカリカリを食べないのは分かっていました。
この大きな一袋を使い切るより前に、多分ハナは旅立つだろう・・・そう思っていました。
小さな袋のフードを、ハナの様子を見ながら、数日単位で調達する方が、良いのは分かっていました。
でも、出来なかった。
最初から諦めているみたいで、嫌だったのだと思います。
(結局このフードは大量にあまり、葉山の海ちゃんママさんに引き取って頂きました。)
最高気温16度。
尻こすり坂、行きましゅよ!
どうすべきか考えましたが、
ハナちゃんなら大丈夫でしゅよ。
目でそう伝えてくれました。
息を切らしながら一休み。嬉しそうです。
生きているのですから。調子が悪くても、最後まで楽しまないと!
そういうハナの意思表示にも感じました。
折角買った、カリカリは拒否。
豚レバーを渋々。
頑張って食べてくれます。
分かってましゅね?
298日秘密基地を却下すると
とても不満そうでした。
悔しいですが、振り返っても、やはり無理だったと思います。
ストレスが溜まらないように、探せ!をやって気を紛らわせてやりました。
それから落ちていた木の枝を支給して、バリバリと破壊。ストレス発散しました。
帰りの尻こすり坂。後何回この道を歩けるだろうか・・・そう思い記念撮影
こっち行きたいでしゅよ。
ハナの歩きたい欲が戻って来たのは、明らか。
心嚢水が減って、心臓の負担が減ったからかな。
でも食欲は、それほどは戻っていません。
ハナちゃんのお庭でしゅ。
レイちゃんママがお孫さんと一緒に、手作りのおやつを持って来てくださいました。
夕方17時。嬉しそうです。
お花屋さん行きましゅよ。
はいはい。
黒サボテンがあったのですが、ちょっと場所が高くて、飛び上がることが難しいハナは断念。
元気なときだったら、間違いなくパクッとしたことでしょう。
実はこの手袋、その後、しばらくそのまま置きっ放しでした。
ハナが旅立った後も、同じ場所にかかっていました。
この手袋を見かけるたびに、あ、ハナがパクッとしなかったから、まだここにある。
そう思うと、この世とあの世をつなぐものの象徴のように感じたものです。
うろこ雲が見えました。
頑張ってお花屋さんに到着♪
2月13日、15日の動画です。
体調が少し上向いているかも??と感じつつ、楽観はできなかった時期。
いつまで生きられるか、と変に期待を持って考えることはなかったように思います。
明日旅立つかも、常にそんな覚悟をもって見守っていました。
ハナ自身がそれを感じていたんじゃないかな。
by hanahana426
| 2019-02-19 15:00
| ハナの思い出
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