2019年 02月 09日
地球を感じて
今日の鎌倉は午後から雪。
ハナが旅立って以来の雪かな。
数時間は振りましたが、今は止んで雪は溶けてしまいました。
2月9日
食が落ちて4日目。
食の細くなったハナは、いつものフードボウルにご飯を入れても食べません。
それがドライフードではなく、焼きたてのいい香りのする、豚レバーでも同じです。
どうやら、食べ物をまとめて置いてある事自体が、食べる気力をなくすのだ、ということに気がつきました。
こんなに沢山の量を食べられない=いらない。
そこで、一切れずつ食べ物を見せて、口元に持って行ってやると、ペロリ。
えらいねえ。ハナちゃんは。
そうやって褒めてやりながら、また一切れ。
これを何十回も繰り返すことで、ご飯を完食してくれました。
あげる方も根気がいりますが、
人間が励ましながら、気を送ってあげることで結果が変わりました。
そこにオヤツを隠しましたね♪
食べ飽きたり、もういらいないとなった時は、食べ物を隠して、探せ!をしてやると、喜んでペロリ♪
本能的に、オヤツ探し=楽しいこと♪
身体がそう認識しているのですね。
食べなくていい。本人がそう思っていても、楽しいと食べちゃう。
ササミ見つけまちた♪
よく見つけたねえ。
動物は人間より、単純で素直。
結局のところ、如何に気持ちが大切か、生きよう!楽しもう!というモチベーションが大切かを痛感しました。
人間も本当は同じなんだと思います。
そこまで歩きましょう♪
まだ帰らなくていいでしゅ。
ゆっくりとつきあって、一時間お散歩しても、家には入りたがりません。
この頃は、残り少ない時間を家の中で過ごすよりも、
少しでも外の風や空気、匂いを感じさせてやりたい、そう思っていました。
お庭でぼんやり
この時のハナに出来る最高の贅沢。
残された今世、この地球の自然を少しでも多く噛み締めていてくれたかな。
ハナちゃん、ここの家の周りの匂いをちゃんと覚えていて、帰ってくるんだよ。
そんなことも思い始めていた時期。
ハナちゃんと、お庭で一緒に過ごしましょう
庭に出ていくと、股に顔を突っ込んで、甘えてくれました。
こういった些細な動きも段々とつらく、大変になっていた頃なので、ハナも頑張って意思表示してくれていたと思います。
鳥の鳴き声、近所の騒音、風の香り、満喫してたかな。
そろそろ家に入る?
まだでしゅよ。
地球を最後まで感じて欲しい、楽しんで欲しい、そう願っていました。
by hanahana426
| 2019-02-09 19:58
| ハナの思い出
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